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【残り1点】"備後節織" ロングジャケット 大名縞 墨(普通地)サイズ2 30%off
25,410円(税2,310円)
定価 36,300円(税3,300円)
254 ポイント還元
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O0032-106
【残り1点】"備後節織" ロングジャケット 大名縞 墨(普通地)サイズ2 30%off
25,410円(税2,310円)
254 ポイント還元
こちらの商品はオンラインショップのみの販売になります。(余白実店舗では販売しておりません)



商品説明


備後節織

備後節織(びんごふしおり)は、日本三大絣の一つでもある備後絣から派生した風合い豊かな織物です。
すべて先染め(糸染め)で、藍染や草木染、墨染の天然染料を使用し、職人さんの手によって染められています。



現在でも、旧式のシャトル織機でゆっくり丁寧に作られていて、1日に最大でも30m程しか織ることができません。そのため、大量生産のできない非常に貴重な素材です。


2022 春の限定カラー


今春は「柿渋×藍」と「大名縞 墨」の2色でロングジャケットとパンツを作りました。
こちらの2色は限定カラーになりますので、在庫無くなり次第終了となります)




(モデル身長:175cm, 着用カラー:柿渋×藍, 着用サイズ:サイズ3)


(モデル身長:158cm, 着用カラー:大名縞 墨, 着用サイズ:サイズ2)

天然染めらしい深みのある色合いの柿渋×藍と、極細のストライプが爽やかな印象の大名縞 墨。
どちらも個性がありながら、わたしたちの日常に取り入れやすい馴染みやすさがありますね。



ロングジャケットは久々に作りました。
想像以上に軽やかな着心地を体験いただけるかと思います。
洗った後の自然なシワもカッコよく見えるかもしれません。
ぜひ経年変化を楽しみながら着てください。


すっきり軽やかなロング丈のジャケット


見た目はすっきりとした佇まいのロング丈のジャケットです。
バフクロス のロングジャケットと同じ型になります。





縦ラインの切り替えがすっきりと見せてくれる秘訣です。
そのライン途中に両サイドポケットが付いています。



ジャケットのサイズは、スウェットやニットなどの厚手アイテムでも着込める余裕を持ったサイズ感にしています。





さりげないこだわりポイントのボタンはバッファローホーン。
色によってボタンも変えています。


サイズについて

(女性身長:151cm)

同じ女性がサイズ違いを着用してみました。

素材がとても軽いので、サイズ3でも重みを感じずに着ることができます。
着丈が長めだとワンピースっぽく着られます。
袖幅は大きめですが、袖をめくって調整すれば問題なく着ていただけます。


(男性身長:175cm)
写真はバフクロス のジャケットです。

男性もサイズ違いを着用してみました。

サイズ2は袖丈が短くなりますが、見頃は問題なく着ています。
男性S〜Mサイズの方であればサイズ2でも着ていただけるかと思います。
以下サイズ詳細をご覧いただきまして、お好みのサイズをお選びください。


(モデル身長:158cm, 着用カラー:柿渋×藍, 着用サイズ:サイズ2)


(モデル身長:167cm, 着用カラー:柿渋×藍, 着用サイズ:サイズ2)


(モデル身長:175cm, 着用カラー:大名縞 墨, 着用サイズ:サイズ3)


○そのほか、着用例はこちらでもご紹介していますので、よろしければご参考ください

○備後節織の経年変化はこちらからご覧いただけます



商品詳細


カラー:大名縞 墨

モデル身長:151cm,158cm,175cm

素材:綿100%

すけ感:やや有り

洗濯方法:洗濯機使用可
※色落ちするので、白いものと避けてお洗濯してください

サイズ:2 

肩幅 41
身幅 50
袖丈 55
アームホール 56
着丈 110(cm)

サイズ:3

肩幅 45
身幅 55
袖丈 63
アームホール 64
着丈 120(cm) 

サイズガイドはこちら



備後節織(びんごふしおり)




広島県備後地方で江戸時代に生まれた備後絣(びんごがすり)から派生した、新しい生地のブランドです。
織り糸に膨らみのあるポコポコとしたネップ(節)が入っていて、手織りのような温かみのある素朴な風合いがあります。

現在にのこる2軒の織元

昭和40年代頃に250軒あった織元は、衣服の変化とともに縫製工場などにかわり、現在残るは2軒のみと
なりました。
現代は着物に仕立てる着尺(小巾こはば)が売れるのは限度があるので、それより洋服として使われる広巾(ひろはば)に切り替え生産を続けています。


森田織物 (昭和38年創業)






糸の染めは、すべて天然染料をつかっています。

柿渋は染めたときはグレーですが、陽に当たると色がかわります。
藍染めも陽の当たり方、夏と冬で色が変わり、毎回同じ色はでないそう。

織機は自分で手入れして使い、部品が壊れた時は同じものは売っていないので、オーダーして作ってもらっているそうです。

橘高兄弟商会(大正9年創業 )





清らかな地下水が湧きでる土地で、糸の染め、洗い、織り、製品までを一貫して生産しています。

天然染料(柿渋、アカネ、ザクロ)や、化学染料など多種類を使い、色バリエーション豊富な生地をつくっています。

藍に草木を混ぜると、緑がかった古布のような感じになったり、柿渋染めは、井戸水があたると鉄媒染がかかったように染まるそうです。





糸を染める

藍や柿渋、墨汁などの染料で染色し 天日に干して色をなじませる

天気の様子をみて作業を進める 晴れの日を待つこともしばしばある



糸を織る

昭和30年代に製造された旧式のシャトル織機で、ゆっくりゆっくり織る

1日1反=約30メートル

織機に立ち合い、糸を入れたり調整したり、付きっきりで作業する

*シャトル織機=昭和30年代の旧式シャトル織機 上下に開いた経糸の間に、
緯糸を内蔵したシャトルを使い、左右に動かして糸を打ち込みゆっくりと織る

木綿ならではのやわらかい風合いを生かして織ることができる




備後節織HP
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