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"備後節織" パンツ 生成(厚地)
19,800円(税1,800円)
198 ポイント還元
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P0006-101
"備後節織" パンツ 生成(厚地)
19,800円(税1,800円)
198 ポイント還元
備後節織

備後節織(びんごふしおり)は、日本三大絣の一つでもある備後絣から派生した風合い豊かな織物です。
すべて先染め(糸染め)で、藍染や草木染、墨染の天然染料を使用し、職人さんの手によって染められています。



現在でも、旧式のシャトル織機でゆっくり丁寧に作られていて、1日に最大でも30m程しか織ることができません。そのため、大量生産のできない非常に貴重な素材です。



パンツは肌に直接触れる部分が多いので、この生地の気持ち良さをじゅうぶんに味わえます。
空気を含んだ生地なので、夏は涼しく冬はあたたかく、1年通して着ていただけます。



備後節織パンツは、スタッフの中でも年間を通して欠かせない存在になっています。

普通地(やや薄手 春夏向け)、厚地(1年通して着られる程よい肉厚地)、刺し織(冬向けのしっかりとした防寒素材)の3種類の生地を使っています。

天然染料ならではの経年の様子と、着るほどにふんわりと柔らかくなっていく着心地をぜひ楽しんでください。


パンツのデザインについて







ウエストとお尻回りがゆったりとしたデザインです



ポケットは、両サイドと後ろに2つあります

ウエストはゴムで、内側の紐で調整していただけます



裾にむかって、すぼまったデザインです
ゆったりした着心地でありながら、足回りはスッキリとしてて動きやすくなっています。



(モデル身長:158cm、着用カラー:濃紺 サイズ2)




(モデル身長:167cm、着用カラー:キナリ サイズ3)


(モデル身長:167cm、着用カラー:墨×濃紺 サイズ3)


(モデル身長:175cm、着用カラー:中紺 サイズ3)




(モデル身長:175cm、着用カラー:濃紺 サイズ4)


■ 備後節織の経年変化はこちらからご覧ください→「古き良きを知る備後節織」




サイズの違い


サイズ3とサイズ4の違いをご説明します。
簡単にご説明いたしますと、サイズ3は女性Lサイズ、男性Mサイズの方に、
サイズ4は男性Lサイズの方に合うサイズ感になっています。



サイズ3とサイズ4を重ねてみました。
こんな感じです。
ウエストはほとんど変わらず、着丈がやや短くなっています。



パンツのラインも異なります。
サイズ3の方がやや細身になっています。




同じ男性がサイズ違いを着用してみました。
身長175cmで着丈がジャストになりますので、スッキリ着たい方はサイズ3、
ラフに着たい方はサイズ4と着こなしでサイズを変えてもいいと思います。




女性のサイズ違いです。
元々ゆとりのあるサイズ感ですが、サイズ3を着るとさらに楽な着心地で、シルエットが丸っぽくなります。





商品詳細


カラー:生成

モデル身長:157cm, 167cm, 175cm

素材:綿100%

すけ感:なし

洗濯方法:洗濯機使用可

サイズ:2 

ウエスト 70-80
股上 36
股下 57
わたり幅(太もも幅)31
ヒップ 50
総丈 90(cm)

サイズ:3

ウエスト 70-82
股上 36
股下 62.5
わたり幅(太もも幅)33.5
ヒップ 52
総丈 95(cm)

サイズ:4

ウエスト 78-86
股上 38.5
股下 68
わたり幅(太もも幅)34
ヒップ 55
総丈 103 (cm)

サイズガイドはこちら




備後節織(びんごふしおり)


広島県備後地方で江戸時代に生まれた備後絣(びんごがすり)から派生した、新しい生地のブランドです。
織り糸に膨らみのあるポコポコとしたネップ(節)が入っていて、手織りのような温かみのある素朴な風合いがあります。

現在にのこる2軒の織元

昭和40年代頃に250軒あった織元は、衣服の変化とともに縫製工場などにかわり、現在残るは2軒のみと
なりました。
現代は着物に仕立てる着尺(小巾こはば)が売れるのは限度があるので、それより洋服として使われる広巾(ひろはば)に切り替え生産を続けています。


森田織物 (昭和38年創業)






糸の染めは、すべて天然染料をつかっています。

柿渋は染めたときはグレーですが、陽に当たると色がかわります。
藍染めも陽の当たり方、夏と冬で色が変わり、毎回同じ色はでないそう。

織機は自分で手入れして使い、部品が壊れた時は同じものは売っていないので、オーダーして作ってもらっているそうです。

橘高兄弟商会(大正9年創業 )





清らかな地下水が湧きでる土地で、糸の染め、洗い、織り、製品までを一貫して生産しています。

天然染料(柿渋、アカネ、ザクロ)や、化学染料など多種類を使い、色バリエーション豊富な生地をつくっています。

藍に草木を混ぜると、緑がかった古布のような感じになったり、柿渋染めは、井戸水があたると鉄媒染がかかったように染まるそうです。





糸を染める

藍や柿渋、墨汁などの染料で染色し 天日に干して色をなじませる

天気の様子をみて作業を進める 晴れの日を待つこともしばしばある



糸を織る

昭和30年代に製造された旧式のシャトル織機で、ゆっくりゆっくり織る

1日1反=約30メートル

織機に立ち合い、糸を入れたり調整したり、付きっきりで作業する

*シャトル織機=昭和30年代の旧式シャトル織機 上下に開いた経糸の間に、
緯糸を内蔵したシャトルを使い、左右に動かして糸を打ち込みゆっくりと織る

木綿ならではのやわらかい風合いを生かして織ることができる




備後節織HP
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