自然豊かな風合い 備後節織ワイドパンツ
広島県福山市で織られている備後節織(びんごふしおり)は、表面のポコポコ感が特徴的な、風合い豊かな織物です。
すべて先染め(糸染め)で、藍や草木、墨などの天然染料を使用し、職人さんの手によって染められています。
パンツは肌に直接触れる部分が多いので、生地の気持ち良さをじゅうぶんに味わえます。
空気を含んだ生地なので、夏は涼しく冬はあたたかく、1年通して着ていただけます。
パンツのデザインについて

(着用167cm サイズ2)
備後節織は、10年くらい前から定番でテーパードのパンツを作っていますが、今回は初めてワイドパンツを作りました。
裾にかけて、ややすぼまった形になっています。
(*糸編ワイドパンツと同じ形です)
ウエストと腰回りがゆったりしているので、リラックスした履き心地です。
ウエストはゴムで、紐で調整していただけます。
左右と後ろ右側にポケットがついています。
〈サイズについて〉
2サイズ展開(2.3)で、男女兼用で着ていただけます。

(着用サイズ2 167cm)
*女性スタッフ(157cm)が履くと、10分丈くらいです。
サイズ2でもウエストがゆったりめですので、女性Lサイズの方でも着ていただけるサイズ感です。

(着用サイズ3 167cm)

(着用サイズ3 175cm)
(参考)
サイズ2 女性M〜Lサイズ、男性Sサイズくらい
サイズ3 女性Lサイズ(高身長の方)、男性M〜Lサイズくらい
備後節織のパンツは、履くほどに生地がどんどん気持ち良くなり、丈夫な事もあり、長年愛用されている方も多いです。
履いている人の動きやクセで、味が出る場所が変わってくるので、それぞれのパンツに名前を付けたいくらい、たまらない表情(愛着)が出てきます。
動きやすいのと、丈夫さもあるので、実はワークウェア、ユニフォーム(日常着)としてもおすすめなパンツです。
〈素材について〉太陽をたくさん浴びて作られた生地 備後節織
天然染めした糸を、何日も天日干ししてから織るので、太陽の光をたくさん浴びてふっくらとした生地に仕上がります。
備後節織の気持ち良さに魅了されて、出会ってから10年くらい経ちますが、毎年生地を織っていただいて今では別注(オリジナル)の生地も作っていただけるようになりました。
備後節織の生地は、表面のポコポコとした凹凸があり肌にくっつきすぎないので、夏でも涼しく着ることができます。
糸本来の風合いをダイレクトに味わえるので、生地をたっぷり使ったパンツは特に気持ち良く着ていただけると思います。
天然染料ならではの経年の様子と、着るほどにふんわりと柔らかくなっていく着心地をぜひ楽しんでください。
備後節織は2件の織元さんで、それぞれ1人の職人さんが生地を染めて織っています。
生地をお願いしてから出来上がるまでは、半年〜1年ぐらいかかります。現代に残る素晴らしい生地を使わせていただける事にとても感謝しています。
ぜひ皆さまにも、備後節織ならではの風合いの気持ち良さを体感していただきたいです。
〈着用例〉
(モデル身長:167cm 墨 サイズ3、sense シアータンクトップ ブルー、 強撚アルティメイトピマ カーディガン ライトグレー)
(モデル身長:167cm 墨 サイズ2、リネン 5分袖プルオーバー ネイビー サイズ2)
(モデル身長:167cm 大名縞 墨 サイズ3、 シアー タンクトップ モカ)
(モデル身長:167cm 藍緑 サイズ3、 ガーゼ吊り天竺 オーバーサイズTシャツ)
(モデル身長:158cm 大名縞 墨 サイズ2、 リネン 5分袖プルオーバー ネイビー サイズ2)
(モデル身長:175cm 墨 サイズ3、 リネン 5分袖プルオーバー ネイビー サイズ3)
(モデル身長:175cm 藍緑 サイズ3、 リネン 5分袖プルオーバー キナリ サイズ3)
商品詳細
カラー:大名縞 墨(だいみょうじま すみ)
モデル身長:158cm, 167cm, 175cm
素材:綿100%
すけ感:なし
洗濯方法:洗濯機使用可
*白いものと分けてお洗濯してください(ネットに入れていただくと色移り防止にもなります)
*洗濯後はやや縮む場合があります
サイズ:2
ウエスト 68-86
ヒップ 56
わたり幅 37
股上 33
股下 62
総丈 91
裾幅 24.5(cm)
サイズ:3
ウエスト 70-90
ヒップ 59
わたり幅 39
股上 34
股下 70
総丈 98
裾幅 24.5(cm)
サイズガイドはこちら
備後節織(びんごふしおり)
広島県備後地方で江戸時代に生まれた備後絣(びんごがすり)から派生した、新しい生地のブランドです。
織り糸に膨らみのあるポコポコとしたネップ(節)が入っていて、手織りのような温かみのある素朴な風合いがあります。
〈無名の生地に魅せられて〉
久留米絣、伊予絣と並ぶ、日本三大絣のひとつである備後絣。
広島県福山市新市町一帯で江戸時代から生産され、かつては多くの機場があり量産されていましたが、
現在染めからの伝統製法を守り、機械織りを続けているメーカーは二社のみ。
織元を訪ねた時、古くから織り続けられていながら、名前もないこの生地たちの手触りに、
魅了されたのがはじまりです。
〈愛しい木綿の風合い〉
もともと備後絣は、他地域の絣に比べてサラリとした感触ですが、「備後節織」は、ポコポコとしたネップ(節)があるのが
大きな特徴。織り糸にも膨らみのあるネップが入っていて、機械織りなのに手織りのような、温かみある素朴な風合いが持ち味です。
その風合いを生みだすのが、昭和三十年代製の旧式のシャトル織機。
シャトル織機は、上下に開いた経糸の間に、緯糸を内蔵したシャトルを使いシャトル左右に動かして糸を打ち込み、ゆっくりと織る仕組み。緯糸にかかる張力があまりかからないため、少し空気を含んだような、木綿ならではの柔らかい風合いを生かして織ることができるのです。
〈夏は涼しく冬は暖かい〉
木綿は吸湿性が高く通気性にも優れているため、汗ばむ夏には涼しく、冬はふんわりと空気を含んで暖かく着こなすことができます。
ジャブジャブ水で洗えるので普段使いの洋服や小物などにも使い勝手がいい。
伝統的な絣生地と同じく肌触りはサラリとしていて、使い込むほどに、よりソフトな風合いに変化していきます。
〈ゆっくり丁寧に、織る〉
そこには、職人の手仕事で糸を染め、天候に細心の注意を払いながら天日干しして、織機に立ち合い、糸を入れたり調整したりといった努力があります。
日々の細やかな手仕事が繰り返されてこそ、伝え続けられてきた素朴で、温かみのある織物。それが備後節織です。
旧式のシャトル織機を使い、手間をかけて織り上げるため量産ができないこの生地を、皆さんにぜひご紹介したい。
そんな想いから生まれたプロジェクトです。
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備後節織HP