種から作ったオーバーサイズシャツ
綿(わた)を育てるということは、何かの一歩だと思う。
土、雨、太陽、風、虫、におい。
2021年から始めた「yohaku cotton project」。
春に茶綿の種を配り、それぞれの環境で育てて、秋から冬になったら収穫して回収する。
余白と皆さんが育てた茶綿、オーガニックコットン(白綿)をブレンドした糸で生地にしました。
〈デザインについて〉羽織にもなる、オーバーサイズのシャツ
以前は男女兼用のフリーサイズで作っていましたが、今回からサイズ2、3展開になりました。
ざっくりとオーバーサイズに作っているので、羽織りとしてもお使いいただけます。
着込むほどに柔らかくふんわりとしてきて、袖をまくったり折ったりすると、袖まわりのドレープがとてもきれいです。
左胸にポケットが付いています。
柔らかさがありながら、ややしっかりめの厚みで、ほとんど透け感がなく、1枚で着ていただけます。
〈着用例〉
(モデル身長:167cm ブラック サイズ2)
(モデル身長:167cm わたのいろ サイズ3)
(モデル身長:158cm チャコール サイズ2、 種から作ったフレアスカート チャコール)
(モデル身長:161cm わたのいろ サイズ3)
(モデル身長:175cm チャコール サイズ3)
*サイズ3は、普段Lサイズ(yohakuではサイズ3〜4)を着ている男性でもゆったりめに着ることができます
<着てみた感想>
生地が出来上がってから、何度もサンプルを作り、洗って着てを試してみて、昨年の夏に半袖Tシャツを作りました。
このTシャツは、手に取ってしまう確率が高くて、何度も着て洗ってを繰り返していますが、どんどん生地がふんわりしてきています。
茶綿を収穫した時のふわふわ感にだんだん近づいていくような不思議な感覚です。
茶綿そのままのふんわりとした着心地を、ぜひお試しください。
種から始まる服づくり
yohaku cotton project
2021年の春からはじめた「yohaku cotton project」。
春に種を配り、それぞれの環境で育てて収穫できたら、綿を回収して、そして生地にして服をつくる。
2024年の春からは神奈川県三浦市の畑をお借りして、綿花栽培をしています。


自然の循環の中に自分達も入りながら栽培してみると、服は1年に1度しか作れないことに気がつきます。
春に種を蒔き、毎年変化していく気候をみながら育てて、
秋から冬に綿を収穫して、種と綿に分けて、糸にして生地にして服になる。
また春になったら土を耕し種を植える。




その繰り返しをしていくことで、少しずつ綿(わた)が糸になり服になっていく景色が、自然の中にとけこんでいくのかも知れないと思っています。
植物がのびのびと育つ環境の中にいると、私たちも同じく元気をもらいます。
綿(わた)を育てるということは、土、雨、太陽、暗闇、風、虫、香りや音。
目の前にある豊かな自然を大切にしたいと思うことでした。
〈素材について〉育てた茶綿で糸(生地)をつくる

(綿くり:糸にする前の綿(わた)と種に分ける工程)
綿を育てて収穫して、次は綿くりしてみて、
それではじめて、こういう糸(生地)が作りたいなというのが出てきました。
実際、茶綿の量は生地全体の5%ぐらい。
この5%の中に自分達で育てた体験が含まれていて、それが茶色の綿なので混ざっている感じがわかるのもよいと思います。
今回は、2022年と2023年に余白と皆さんが育てた茶綿、起点さん(福島)の畑の茶綿、インド産のオーガニックコットン(白綿)をブレンドして糸を作りました。
茶綿がうっすらと混ざり、きれいなオートミール色になりました。
インドの最高級綿(オーガニックコットン)をブレンド
綿(わた)から糸にする工程を、大阪にある大正紡績さんへお願いしました。
着心地につながる品質の良い綿(わた)をブレンドしたいと相談させていただき、オーガニックコットンの中でも最高級と言われるインドの綿を選びました。
DCHと呼ばれる、インドで栽培されている、とても繊維長の長い超長綿(最高級綿)の1種です。
繊維が細くて長いのが特徴で、糸や生地にした時に繊細でしなやかな肌触りになります。
インド産のオーガニックコットンは手積みのものが多いため、収穫の時に綿の葉っぱや枝などの小さなカケラが混ざりやすく、作業する現場にある布や袋などの小さな繊維なども混ざったりします。
1つ1つ手作業であるからの理由ですが、生地や服になったときに、異物と見られてしまい販売するのが難しくなることがあるため、最高品質の綿でもあまり使われない(選ばれない)ことが多いそうです。
yohakuの服作りでは、着心地の良さや、原材料のトレーサビリティ(生産背景)などを優先して作っているので、こちらのオーガニックコットンを選びました。
綿から糸になり、Tシャツや靴下にした時に本当に気持ち良いものができたので、ブレンドする綿にもこだわって良かったと思います。
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2021年の春に、起点の酒井さんとの出会いがきっかけで始まった茶綿プロジェクト。
福島県いわき市の畑で起点の皆さんが育てた茶綿のタネを分けていただき、皆で育てて、
綿が収穫できたら回収して(綿花→糸→生地→服)服にしようという、20年服を作ってきた中での新たな取り組みが始まりました。
→起点
起点では、綿の栽培から企画・販売まで「生産者と消費者がつながるモノ作り」を提案することで、福島に新しい産業を生みたいと考えています。
綿の栽培から企画・販売まで関わっているSIOMEの商品には、いわき市の農家を中心に、2012年より栽培・収穫を始めた国産の茶綿を使用しています。
商品詳細
カラー:ブラック
(*ページトップのスライド画像(8~11枚目)はチャコールの画像です)
モデル身長:151cm, 158cm, 161cm, 167cm,175cm
素材:綿 100%
(和綿茶綿5%(余白と皆さんが育てた茶綿) + インド産オーガニックコットン95%)
洗濯方法:洗濯機使用可
すけ感:なし
サイズ:2
肩幅 55
身幅 59
袖丈 48.5
アームホール 49
着丈 59-67(cm)
サイズ:3
肩幅 60
身幅 65
袖丈 51
アームホール 54
着丈 68-76(cm)
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