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商品詳細

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DAISUKE FURUKAWAの革製品

古川大輔さんは大分県のアトリエにて、「自分のつくる革製品で日々を豊かにできたら」
そんな想いをひと針ひと針に込めて、すべて手縫いで制作をされています。

彼のつくる革小物は、選び抜いた素材をつかっています。
革製品の中でもお財布は特に手に触れる機会が多いものなので、上質な革のしっとりさ、ほどよい重み、それがとても大切に感じます。

手縫いでの縫製は、とても丈夫で、修理が必要になった場合でも革本体に負担をかけることなく直すことができ、末永く使うことができます。

革は、日々使っていくことで手や体に馴染み、表情も少しずつ変化し、
そこに愛着が湧いてくることも魅力のひとつです。







また縫い糸には蝋を染み込ませた麻糸を使い、革同様に日々使うことで表情を変えてゆきます。
麻糸は、革との相性もよく、縫い目が綺麗に仕上がるのが特徴です。



革の良さを味わい長く使えるように考えられた、シンプルなデザインときれいな手縫いのステッチが、手にするたびに微笑ましくなります。

手にとって使っていただく方々の「日々」に深く根付いていき、ご自身の生活とともに経年していく味わいをぜひ楽しんでほしいです。




商品紹介

サイフ　A　シボクロ







真鍮製のホック（ボタン）をつかっています



後ろ側



（色　ブラウン）



（左から、シボクロ、クロ、ホワイト、ブラウン）

＜使用例＞

約１年ぐらい使っているものです（ブラウン）

お札は一番奥のポケット、広いところにカード類（１０〜１５枚くらい収納）、ボタンの付いたポケットに小銭を入れています。

使うほどになじみ、色が濃くなってきました。

とくに女性には使いやすい大きさだと思います。





麻糸も革にとてもなじんできました







サイズ：約W14×H8.5×D2.5cm

重さ：114g

ポケット数：3

色：シボクロ

素材：牛革、麻糸、真鍮ホック


お札を折って入れるコンパクトなサイズ感の財布です。

小ぶりなサイズ感ですが、３つのポケットがあり、小銭、お札、カードなど用途に合わせて分けて収納することができます。

素材の良さを活かし、使い勝手もいいようにシンプルな作りになっています。

小さめのバッグやポケットなどに入れても収まりが良く、女性でも使いやすい大きさです。


【 革について 】
上質なベジタブルタンニン鞣し革は、表面の美しさと柔らかくも張りのある質感、そして本革特有の強い匂いで意識を刺激し、「ずっと使いたい」よりも「ずっと触っていたい」とすら思わせる魅力を持つ素材です。

触るほどに美しく艷めき、使うほどに馴染み、そして耐久性にも優れた革ですので、長い時間をかけて愛着を持ってご使用いただけます。

同じ期間使っていたとしても、生活のスタイル、使用頻度、使いグセ、すべての要素によって違う姿に変化しますので、ぜひ御自身の唯一のものに育てていただきたいです。


【 製法について 】
素晴らしい素材に応えるべく、縫い目は一針一針すべて手縫いで仕上げております。

予め開けた縫い穴に、蝋を染み込ませた麻糸を2本の針で表と裏から通して縫い合わせていくサドルステッチと呼ばれる製法で、とても丈夫に仕上げることが出来、長きに渡る使用に適した製法です。
均等に、真っ直ぐに入ったステッチは見た目にも美しく、使用していくなかで表情の変化する麻糸は革との相性も抜群です。

手縫いによる縫製は工程も多く、とても手間と時間の掛かる作業ですが、素材と道具に直接触れ続けて作り上げるモノ作りと、その手順を経て出来上がる製品の姿に私自身とても魅力を感じています。


＜製品お取り扱い注意事項＞

・本革の性質上、素材の段階で傷やシワがあったり、色味や質感の個体差がありますが、自然由来の素材の特徴としてご理解ください。

・濡れてしまった場合は、乾いた布で軽く押し当てるように水分を取ってください。強く擦ったりするとそこだけ色が変わってしまう恐れがあります。また湿気の多い場所に保存されますとカビの原因になりますので合わせてお気をつけください。

・陽の当る場所、蛍光灯など光が強く当たる場所に置き続けますと、日焼けして変色してしまいすのでお気をつけください。

・素材の段階でたっぷりの油分を含んでおりますので、オイルを用いてのお手入れは変色を早めてしまう場合があり基本的にはお勧めしておりません。製品を使っていただくことで自然に経年変化してまいります。

・ご使用に際して、他のものから色移りする場合がありますので、艶が出始めるまでは特にお気をつけください。他のものへ色移りする場合がありますのでお気をつけください。色味の薄いお洋服や持ち物には特にご注意ください。

【修理について】
長くお使いいただいた中で修理が必要な場合は、古川さんのアトリエにて受付されています。初期不良が原因の修理以外は有償となりますが、また長くお使いいただけるよう、ぜひ、ご相談してみてください。


古川大輔
Daisuke Furukawa
大分県佐伯市出身、1982年生。早稲田大学法学部卒
モゲワークショップで靴作りの基礎を学び、野谷久仁子手縫い教室で手縫いの基礎を学ぶ
第34回日本革工芸展東京都産業労働局長賞受賞
https://daisukefurukawa.stores.jp/about



こちらのお財布は余白店舗にて販売しておりますので、実際にお手に取ってご覧いただけます。