種から作ったロングスリーブTシャツ
綿(わた)を育てるということは、何かの一歩だと思う。
土、雨、太陽、風、虫、におい。
2021年から始めた「yohaku cotton project」。
春に茶綿の種を配り、それぞれの環境で育てて、秋から冬になったら収穫して回収する。
余白と皆さんが育てた茶綿とオーガニックコットンをブレンドした糸で生地にして服を作る。
5年くらいが経ち、綿を育てて服になるまでの循環がやっとできはじめてきました。

(和綿 茶綿)

(洋綿 白綿)
2024年春からは、三浦半島の畑にて綿花栽培を始め、8月下旬から実がはじけて1月ごろまでフワフワの綿がたくさん収穫できます。綿花栽培の中でも癒しの季節です。
今回のTシャツは、畑で出会った色から抽出しました。
red leaf (赤い葉っぱ)
夏の終わりから秋にかけて、綿花畑のまわりに、真ん中の葉っぱが赤くなる植物があります。
落ち着いた赤色がきれいで、この植物から抽出したボルドーにしました。
stone(石ころ)
冬になると畑をまっさらな状態に戻して、春の種まきに向けて土を耕します。
その時に、カツンカツンと鍬(くわ)にあたる石がありました。
何度もあたっては、拾ってポケットに入れていました。
集めてみると、それぞれ違う色が魅力的だったので、石ころから抽出したチャコールにしました。
〈デザインについて〉 ややオーバーサイズのロングスリーブTシャツ
素材の良さを楽しみながら、年齢性別問わず着られるよう、シンプルな形にしました。

(身長167cm サイズ2着用)
ややしっかりめの厚みで、ほとんど透け感がなく、1枚で着ていただけます。
全体的にゆとりのあるシルエットで、袖まわりがゆったりとしているので、定番のTシャツとして(ユニフォームなどにも)とっても着やすい形です。
袖をまくっても着やすように、袖口に小さなリブが付いています。

(身長175cm サイズ3着用)

(身長175cm サイズ4着用)
男女兼用の3サイズ展開(2・3・4)です。
*サイズは下の方の着用例を参考にしてください
〈スタッフコメント〉
2024年の春から三浦市(神奈川県)の畑をお借りして、綿花栽培を始めました。
畑での作業は紫外線が強いので、夏の間も長袖を着ています。
yohakuのTシャツは気持ち良いだけでなく、耐久性が高い(長年着られる)ので、実は毎日着るユニフォームなどにもとてもおすすめです。汗をかいても肌が呼吸しやすくて、快適に作業できてありがたいです。
今回の素材は、透け感があまりない、ほどよい厚みですが、柔らかくて着心地も軽いです。
女性の方でも安心なのと、長時間着ていてもストレスなく過ごせます。
〈着用例〉
(モデル身長:158cm ボルドー サイズ2、 オーガニックカラードコットン ワッフル ワイドパンツ)
(モデル身長:175cm ボルドー サイズ4)
(モデル身長:175cm チャコール サイズ4)
(モデル身長:167cm わたのいろ サイズ2)
(モデル身長:151cm オフホワイト サイズ3)
(モデル身長:157cm わたのいろ サイズ2)
(モデル身長:175cm オフホワイト サイズ3)
(モデル身長:175cm ブラック サイズ4)
種から始まる服づくり
yohaku cotton project
2021年の春からはじめた「yohaku cotton project」。
春に種を配り、それぞれの環境で育てて収穫できたら、綿を回収して、そして生地にして服をつくる。
2024年の春からは神奈川県三浦市の畑をお借りして、綿花栽培をしています。


自然の循環の中に自分達も入りながら栽培してみると、服は1年に1度しか作れないことに気がつきます。
春に種を蒔き、毎年変化していく気候をみながら育てて、
秋から冬に綿を収穫して、種と綿に分けて、糸にして生地にして服になる。
また春になったら土を耕し種を植える。




その繰り返しをしていくことで、少しずつ綿(わた)が糸になり服になっていく景色が、自然の中にとけこんでいくのかも知れないと思っています。
植物がのびのびと育つ環境の中にいると、私たちも同じく元気をもらいます。
綿(わた)を育てるということは、土、雨、太陽、暗闇、風、虫、香りや音。
目の前にある豊かな自然を大切にしたいと思うことでした。
〈素材について〉育てた茶綿で糸(生地)をつくる

(綿くり:糸にする前の綿(わた)と種に分ける工程)
綿を育てて収穫して、次は綿くりしてみて、
それではじめて、こういう糸(生地)が作りたいなというのが出てきました。
実際、茶綿の量は生地全体の5%ぐらい。
この5%の中に自分達で育てた体験が含まれていて、それが茶色の綿なので混ざっている感じがわかるのもよいと思います。
今回は、2022年と2023年に余白と皆さんが育てた茶綿、起点さん(福島)の畑の茶綿、インド産のオーガニックコットン(白綿)をブレンドして糸を作りました。
茶綿がうっすらと混ざり、きれいなオートミール色になりました。
インドの最高級綿(オーガニックコットン)をブレンド
綿(わた)から糸にする工程を、大阪にある大正紡績さんへお願いしました。
せっかくならば、品質の良い綿(わた)をブレンドしたいと相談させていただき、オーガニックコットンの中でも最高級と言われるインドの綿を選びました。
DCHと呼ばれる、インドで栽培されている、とても繊維長の長い超長綿(最高級綿)の1種です。
繊維が細くて長いのが特徴で、糸や生地にした時に繊細でしなやかな肌触りになります。
インド産のオーガニックコットンは手積みのものが多いため、収穫の時に綿の葉っぱや枝などの小さなカケラが混ざりやすく、作業する現場にある布や袋などの小さな繊維なども混ざったりします。
1つ1つ手作業であるからの理由ですが、生地や服になったときに、異物と見られてしまい販売するのが難しくなることがあるため、最高品質の綿でもあまり使われない(選ばれない)ことが多いそうです。
yohakuの服作りでは、着心地の良さや、原材料のトレーサビリティ(生産背景)などを優先して作っているので、こちらのオーガニックコットンを選びました。
綿から糸になり、Tシャツや靴下にした時に本当に気持ち良いものができたので、ブレンドする綿にもこだわって良かったと思います。
とても柔らかくて軽い着心地のTシャツです。
超長綿(繊維長の長い綿)を使った生地は、表面がなめらかで、Tシャツでも綺麗な印象になります。
形はシンプルなので、日常的に着ていただくTシャツとして、とってもおすすめです。
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2021年の春に、起点の酒井さんとの出会いがきっかけで始まった茶綿プロジェクト。
福島県いわき市の畑で起点の皆さんが育てた茶綿のタネを分けていただき、皆で育てて、
綿が収穫できたら回収して(綿花→糸→生地→服)服にしようという、20年服を作ってきた中での新たな取り組みが始まりました。
→起点
起点では、綿の栽培から企画・販売まで「生産者と消費者がつながるモノ作り」を提案することで、福島に新しい産業を生みたいと考えています。
綿の栽培から企画・販売まで関わっているSIOMEの商品には、いわき市の農家を中心に、2012年より栽培・収穫を始めた国産の茶綿を使用しています。
商品詳細
カラー:チャコール
モデル身長:151cm, 157cm, 167cm, 175cm
素材:綿 100%
(和綿茶綿5%(余白と皆さんが育てた茶綿) + インド産オーガニックコットン95%)
洗濯方法:洗濯機使用可
(*洗濯後はやや縮む場合があります)
すけ感:なし
サイズ:2
肩幅 47
身幅 50
袖丈 56
アームホール 46
着丈 65(cm)
サイズ:3
肩幅 52
身幅 55
袖丈 60
アームホール 51
着丈 69(cm)
サイズ:4
肩幅 56
身幅 59
袖丈 63
アームホール 53
着丈 74(cm)
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