2026-01-09 | ブログ

ワッフル素材について聞いてみた

2023年の冬くらいから作ろうかなと話を進めていた「ナチュラルカラードコットン ワッフル」

昨年と、今年と、着ていていいな〜あったかいなーと思っていました。

そうしたら先日、集合した日に3人で同じパンツを!

みんな思っている気持ちは一緒でした。

今回はこの素材について、わたなべさんから話を詳しく聞いてみました。


まずはいつもお世話になってる大正紡績さんから、この残糸ありますよ〜と連絡がきたそうです。

このワッフルの糸は、表がフォックス80b(brown)、裏がフォックス50g(green)です。

フォックス80bは→80%が茶綿、20%白綿、フォックス50gは→50%緑綿、50%白綿という意味です。

yohakuの茶綿サーマルに使っている糸は20bです。

数字が大きいほど茶綿の色が濃くなり、糸値も高くなります。

なのでこのワッフルはとても色が濃くて、

生地値も通常価格であればかなりのお高級になるというわけです。

大正紡績さんでもこれほど高い糸を使う人がいないので、

ふだんほとんど生産しないそうです。

このナチュラルカラードコットンを栽培しているサリーフォックスさんが日本へ来日している影響か、

ここ1、2年くらいで茶綿緑綿の需要が非常に高まったそうです。

ただ昨年は茶綿が不作でほとんど採れず、yohakuが作っている茶綿裏毛や茶綿サーマルは1月には頼んでおかないと無くなりますと言われていました。

今年も同じことになりそうです。

世界的にオーガニックコットンの生産は全体の20%くらい。

さらにこの20%のうちのサリーさんが作るナチュラルカラードコットンはもう限りなく少ない。

かなり希少な原料なのです。

それをふんだんに表も裏も使ったワッフル。とっても贅沢です。

そもそもなぜワッフルなのでしょう?

残糸は縛りがある。

表が単糸、裏が双糸、それぞれ単品で使うのは難しい。

どうやって両方いっしょに使おうかな?と思いました。

そこで、生地屋さんでレトロな資料がいっぱいありました。

その中で表が綿、裏がエステルのワッフル素材を見つけました。

表と裏で色が変わっていたので、それを元に作れないかなと思って今回やってみました。

ワッフルは組織上伸びやすいので、今回は生地の時点でタンブラー加工をかけて、

生地をぎゅっと縮めています。

そんなこんなでできあがった素材ですが、

このワッフルを編めるニッターさんは残念なことに廃業してしまいました。

なので次またこれを作るのは難しいかもしれない。

糸も希少で高い、編みも次回はできないかもしれない、

このワッフル素材は今回限りの限定素材です。

次回全く同じものを作るとしても、かなりの高価格になるので、

今回限りになります。


ワッフルの編み地とオーガニックコットンの茶綿緑綿の効果で、

本当にこの素材の保温性の高さにびっくりします!

視覚もあたたかみがあるのでほっこりします。

寒い季節のお供にぜひ、着てみてください。

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