三浦の綿花畑へ 前編
会社の屋上で3年、三浦の畑で2年目になる余白の綿花栽培。
わたしは事情があってなかなか行けず、昨日ついに!畑へ行くことができました。
今日はその畑レポートです〜(長いから前編後編に分けます)
まずは逗子駅に迎えに来てもらい、そこから高速に乗って三浦半島へ。
車移動も久々だなぁと思いつつ、
わたなべさんまーさんと仕事や世間のああだこうだを話す。
そうやって話していると道中の景色を見ることを忘れ、
「海だよー」と言われてハッとする。

いつも立ち寄るコンビニの前。
波がない穏やかな海。
今日は曇りだけど、晴れると千葉の方まで見えるそう。
海には沢山の大根が干されている場所があって、初めて見る光景でした!
畑まではもうすぐだよ、と言われながら、そこからはしばらく畑、畑、畑がつづく。
とてつもなく細い道を車で走る。やや上り坂。
これは何だ?ブロッコリー?これは白菜?道中の畑を眺めながら、みんなで何が育ってるかを話しながら進む。
そしたら急に「ここだよ」と言われる。
ええ!急にきたー!と思わず言いました笑。

ででん。ついたついた。
これが三浦畑か〜〜
ほんとだ、竹がたくさんある。
畑はいつも写真や現代の便利なオンライン通話により、
時々現地の様子を見せてもらっていましたが、
実際に来てみるとわたし目線の気づきがあります。

今日は綿花の隣に朝顔まで咲いていました。
今日は雨が降りそうな天気なので、まずは収穫に取りかかります。
畑の中に入るなんていつぶりだろう?
ざっくり収穫方法を教わり、綿花の中に入っていく。

(畑の奥から見た景色)
そうすると、目に見えない蜘蛛の巣トラップに引っかかるし、虫もまだ元気に飛んでる。
まさかの蚊もまだ飛んでいてまんまと刺されました。。!これが自然だ〜

綿花が所々でふんわり弾けています。
これは日本在来種の和綿(わめん)、茶色の綿です。ふふふ、とてもかわいらしいーなー!
ふんわりした綿花を探りながら、畝を一周まわります。
ときどき、わたなべさんがブツブツ言ってたり、まーさんと会話している声が聞こえてきますが、あたりを見回しても2人がどこにいるか見つけられません。
小さなジャングルの中にいるようです。

(畝の間を行ったり来たりして、やっとポツンとわたなべさんが見える)
最初は白綿、次は和綿茶綿を収穫しました。
和綿と洋綿では、ずいぶんと姿が違うのです。
まず白綿は葉が大きく、わたは上を向いているので見つけやすい。
そしてわたはホロッと、取れやすいです。


わたは下から弾けていくので、下をまずは覗きながら上を見ます。
ずっと下向きの体制も大変だけれど、この上下の移動もなかなか腰にきます。
どんな作物でも収穫はとても地味で大変な作業です。

白綿の中に緑が混ざっていました。
この畑では4種類の綿花を育てています。
これは綿花の隣同士が交配して、緑綿が混じったのだと思われます。
白の中に緑が混ざっていて、とてもきれい〜



この畑は余白のみんなでやっていると思いきや、
手入れしているのはわたなべさんとまーさんです。
汗だくになったり日焼けしたりと苦労した時間もあって、今の収穫の季節がやってきました。
わたしはラッキータイムに来れたというわけです。
二人には感謝でいっぱい。しみじみ
わたを摘みはじめたらお腹が鳴って、コンビニで買ったグミをもらって至れり尽くせり笑
時々そらさんが行ってくれたり、知り合いの方がお手伝いに来てくれたりもして、
この畑で綿花はのびのびと育っています!喜!
畑を通して、たくさんの人や自然に感謝したくなりますね〜
話がずれてしまいましたが、こんな感じで三浦の畑があります。
後編は和綿を収穫した様子をお届けします👉