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"備後節織" ワイドパンツ 薄墨(普通地)
19,800円(税1,800円)
198 ポイント還元
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P0060-107
"備後節織" ワイドパンツ 薄墨(普通地)
19,800円(税1,800円)
198 ポイント還元
自然豊かな風合い 備後節織ワイドパンツ



広島県福山市で織られている備後節織(びんごふしおり)は、表面のポコポコ感が特徴的な、風合い豊かな織物です。
すべて先染め(糸染め)で、藍や草木、墨などの天然染料を使用し、職人さんの手によって染められています。


パンツは肌に直接触れる部分が多いので、生地の気持ち良さをじゅうぶんに味わえます。
空気を含んだ生地なので、夏は涼しく冬はあたたかく、1年通して着ていただけます。



パンツのデザインについて






(着用サイズ3)

備後節織は定番でテーパードのパンツを作っていますが、履くほどに生地が気持ちよく丈夫な事もあり、日常使いにとても向いているので、新しくワイドパンツも作りました。

yohakuのストレートパンツの中では一番太めのデザインです。



ウエストは柔らかめのゴムで、紐で調整していただけます。



左右にポケットがついています。



裾にむかってストレートのデザインです。


(着用 左 サイズ4、右 サイズ3)

3サイズ展開(2.3.4)で、ユニセックスで着ていただけます。


〈素材について〉太陽をたくさん浴びて作られた生地 備後節織



天然染めした糸を、何日も天日干ししてから織るので、太陽の光をたくさん浴びてふっくらとした生地に仕上がります。

備後節織の気持ち良さに魅了されて、出会ってから8年くらい経ちますが、毎年生地を織っていただいて今では別注(オリジナル)の生地も作っていただけるようになりました。



備後節織の生地は、表面のポコポコとした凹凸があり肌にくっつきすぎないので、夏でも涼しく着ることができます。

糸本来の風合いをダイレクトに味わえるので、生地をたっぷり使ったパンツは特に気持ち良く着ていただけると思います。




薄墨・中紺=普通地(やや薄手 春夏向け)
中紺×墨=厚地(1年通して着られる程よい肉厚地)の3色の生地を使っています。

天然染料ならではの経年の様子と、着るほどにふんわりと柔らかくなっていく着心地をぜひ楽しんでください。


yohaku オリジナルカラー 中紺×墨





備後節織の生地を使いはじめて8年くらいが経ち、初めてyohakuのオリジナルカラーを作っていただきました。


(旧式のシャトル織機)

経糸(たていと)に墨、緯糸(よこいと)に藍(中紺)を使い2色をミックスして織っていただいた生地です。
とても雰囲気のある色合いになりました。




(着用 サイズ3)

陽の当たり方や季節で、色の印象が変わります。


(着用 サイズ4)

墨色が強く見えて落ち着いたカッコよさ、デニムのような少し褪せた藍色にも見える時もあります。
天然染めの糸は、履き込んでいくうちに経年変化も楽しむことができます。

備後節織は2件の織元さんで、それぞれ1人の職人さんが生地を染めて織っています。

生地をお願いしてから出来上がるまでは、半年〜1年ぐらいかかります。現代に残る素晴らしい生地を使わせていただける事にとても感謝しています。
ぜひ皆さまにも生地の風合いの気持ち良さを体感していただきたいです。










(モデル身長:167cm、中紺 サイズ2)










(モデル身長:167cm、薄墨 サイズ3、リネンオーバーサイズジャケット ネイビー サイズ2)


(モデル身長:167cm、中紺×墨 サイズ3)






(モデル身長:151cm、薄墨 サイズ2)






(モデル身長:175cm、中紺 サイズ3)




(モデル身長:175cm、中紺×墨 サイズ3)






(モデル身長:175cm、中紺×墨 サイズ4)






商品詳細


カラー:薄墨

モデル身長:151cm, 167cm, 175cm

素材:綿100%

すけ感:なし

洗濯方法:洗濯機使用可
※初めは色落ちする可能性がありますので、白いものと分けてお洗濯してください

サイズ:2 

ウエスト 70-86
股上 31
股下 64
わたり幅(太もも幅)31
ヒップ 50
総丈 91(cm)

サイズ:3

ウエスト 74-89
股上 32.5
股下 68
わたり幅(太もも幅)32.5
ヒップ 53
総丈 95(cm)

サイズ:4

ウエスト 78-92
股上 34
股下 70
わたり幅(太もも幅)34
ヒップ 58
総丈 100 (cm)

サイズガイドはこちら



備後節織(びんごふしおり)




広島県備後地方で江戸時代に生まれた備後絣(びんごがすり)から派生した、新しい生地のブランドです。
織り糸に膨らみのあるポコポコとしたネップ(節)が入っていて、手織りのような温かみのある素朴な風合いがあります。

〈無名の生地に魅せられて〉

久留米絣、伊予絣と並ぶ、日本三大絣のひとつである備後絣。

広島県福山市新市町一帯で江戸時代から生産され、かつては多くの機場があり量産されていましたが、
現在染めからの伝統製法を守り、機械織りを続けているメーカーは二社のみ。

織元を訪ねた時、古くから織り続けられていながら、名前もないこの生地たちの手触りに、
魅了されたのがはじまりです。

〈愛しい木綿の風合い〉

もともと備後絣は、他地域の絣に比べてサラリとした感触ですが、「備後節織」は、ポコポコとしたネップ(節)があるのが
大きな特徴。織り糸にも膨らみのあるネップが入っていて、機械織りなのに手織りのような、温かみある素朴な風合いが持ち味です。

その風合いを生みだすのが、昭和三十年代製の旧式のシャトル織機。

シャトル織機は、上下に開いた経糸の間に、緯糸を内蔵したシャトルを使いシャトル左右に動かして糸を打ち込み、ゆっくりと織る仕組み。緯糸にかかる張力があまりかからないため、少し空気を含んだような、木綿ならではの柔らかい風合いを生かして織ることができるのです。

〈夏は涼しく冬は暖かい〉

木綿は吸湿性が高く通気性にも優れているため、汗ばむ夏には涼しく、冬はふんわりと空気を含んで暖かく着こなすことができます。

ジャブジャブ水で洗えるので普段使いの洋服や小物などにも使い勝手がいい。

伝統的な絣生地と同じく肌触りはサラリとしていて、使い込むほどに、よりソフトな風合いに変化していきます。

〈ゆっくり丁寧に、織る〉

そこには、職人の手仕事で糸を染め、天候に細心の注意を払いながら天日干し。

織機に立ち合い、糸を入れたり調整したり…といった努力があるのです。

日々の細やかな手仕事が繰り返されてこそ、伝え続けられてきた素朴で、温かみのある織物。それが備後節織なのです。

旧式のシャトル織機を使い、手間をかけて織り上げるため量産ができないこの生地を、皆さんにぜひご紹介したい。

そんな想いから生まれたプロジェクトです。

備後節織HP

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