2025-10-10 | report
秋のおすすめ 備後節織ワンピース
秋から冬の間に特に活躍している備後節織のワンピース。
袖の長さがやや短めなので、季節の変わり目には1枚で、少し涼しくなってきたら長袖やタートルネックと合わせても着ることができます。
2〜3回着ていると、どんどん生地が馴染んできて、備後節織ならでは気持ちよさを感じていただけます。
1〜2年着ていると、更に生地がふんわりとしてきて、ますます気持ちよくなっていきます。





(着用 藍緑)
備後節織(びんごふしおり)は、織り糸に凹凸のあるネップが入っているので、機械織りでも手織りのような、温かみある素朴な風合いが持ち味です。
昭和30年代に製造された旧式のシャトル織機で、職人さんが織機を調整しながら、ゆっくりゆっくりと織られています。
木綿は吸湿性が高く通気性にも優れているため、汗ばむ夏には涼しく、冬はふんわりと空気を含んで暖かく着ることができます。



(着用 大名縞(墨))